【2人目】パンティストッキングさん その11 〜今回のオチ〜

ラブストーリーと終わりはいつも突然やってくるものです。

告白後のアディショナルタイムでもある5回目のデートを終えて以降、パンティストッキングさんからの連絡が途絶えました。
これだけ長丁場で書かせて頂いたパンティストッキングさんですが、残念ながらこれにてthe endです。
以下、長文失礼します。

当時の僕は、デート代を出したのにこちらからお礼のLINEをするのはカッコ悪いとかそんなちっぽけな考えでいました。
その為、今までもこちらからは送らず、向こうからのLINEを待っていました。

5回目のデートを終え、解散して家に着いてからしばらく経っても向こうからのLINEがありません。
「お風呂とか入ってるのかな？」
寝る時になってもLINEがありません。
「お酒飲んだしもう寝ちゃったのかな？」
次の日になってもLINEが来ません。
「朝から予定あって忙しいのかな？」
その次の日になってもLINEがありません。
「あれ、おかしいな？」
自分から連絡しろよ！って当時の自分の頭に拳を落としてやりたい気分です。

結局いつまでたってもLINEは来ませんでした。
そしてこちらからも連絡することはありませんでした。

これがフェードアウトってやつかぁ。ひどいなぁ。
毎日LINEしてたのに、急にぷっつりなくなるんだもんなぁ。さみしいなぁ。
そんな感じで、心にぽっかり穴が空いたようでした。
落ち込んだし、結構友達にも愚痴った気がします。

パンティストッキングさんの真意はわかりません。
ただ今になって思うのが、仲良くなったと思っていたけど、恋愛的な雰囲気には全くもっていけてなかったです。未だにどうやって恋愛的な雰囲気にもっていけるのかわかりませんが・・・
そもそも僕は人と仲良くなるまでにとても時間が掛かかるタイプなので、巷で言われてる三回目ぐらいで告白がベストとかそういうのにこだわらない方がいいんじゃないかと最近思います。今回はもう少しゆっくり進めた方が良かったのかなぁ。

終わりはあっけないものでしたが、今回はとてもいい経験をさせてもらいました。それにパンティストッキングさんには色々助けられたし、感謝してます。
パンティストッキングさんとやりとりしていた時期、ちょうど仕事で難しい課題に直面し、心身ともに疲弊していました。

彼女はそんな冷え切った僕の心を、パンティストッキングのように優しく暖かく包み込んでくれたのですから。

以上、パンティストッキングさんおしまい。
ここから不遇の日々がしばし続きます。

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